みなさんこんにちは(^^)
リフォームのタマオ時津店の岩本です!
前回の『外壁塗装の色選び③』に引き続き、
今回は外壁塗装をする際に注意すべき「色の見え方の現象」についてです!
外壁塗装の見え方は隣接している家の色や光の加減、
そして前回ご説明した「面積効果」によって異なります。
今回は
背景色が主体のものの色に影響を及ぼす現象、「対比」ついてご説明していきますので
よろしければ最後までご覧ください♪
対比とは?
まず、「対比」が何なのかについてご説明します。
対比とは簡単に言うと
”ある色が他の色に接するとき、お互いの色の要素が影響しあい、違う色に見える現象”
のことです。
もう少し詳しく見ていきましょう!↓↓
色相や明度の異なる色との対比
このようにオレンジを
赤の背景色に合わせると 黄色っぽく
黄色の背景色に合わせると 赤っぽく 見えませんか??
他にも「明度」や「彩度」によっても見え方は違ってくるんです!
このような現象が起きることを考慮して、配色を決める必要があります。
また、室内と室外でのサンプルの色も見え方が違ってきますのでご注意ください!
まったく同じ色のサンプルですが、室内灯か太陽光かの違いだけでこれだけ見え方が違います!
また、晴れの日か雨の日かでも見え方は変化します。
この「対比」という現象により起きる見え方の違いを考慮して
配色を決めていきましょう^^
色選びの注意点を①から④までご紹介しましたが、いかがでしょうか??
皆様の不安な気持ちを少しでも解消出来たらなと思います!
次回は「変色しやすい色と変色しにくい色」についてです!
岩本