みなさんこんにちは(^^)
リフォームのタマオ時津店の岩本です!
前回の『外壁塗装の色選び②』に引き続き、
今回は外壁塗装をする際に注意すべき「面積効果」についてです!
塗装工事が終わったあとに、
「しっかりサンプルを見て決めたのに思ってた色と違う・・・」
「もっと薄い色がよかったのに・・・」
こんな後悔をお客様にしてほしくありません!(><)
「面積効果」について知っておくことで、
外壁塗装の失敗を防げる可能性がグンと高くなると思います!!
面積効果とは?
まず、「面積効果」が何なのかについてご説明します。
面積効果とは
”目の錯覚で、小さい面積に塗った色と大きい面積に塗った色が違って見える現象。”
のことです。
もう少し詳しく見ていきましょう!↓↓
薄い・明るい色の場合
このように、薄い・明るい色を小さい面積と大きい面積で表してみました。
すると、この2つの四角は同じ色なのですが、
左側の小さい四角のほうが、大きい四角より濃ゆいように見えませんか??
これが面積効果によって起こる、
”目の錯覚で、小さい面積に塗った色と大きい面積に塗った色が違って見える現象”
なんです!
では、この面積効果が外壁塗装の色決めにどのように影響するかというと、
例えば、お客様がサンプル(小さい面積)で見て気に入った色を施工業者に依頼し、
実際に外壁(大きい面積)に塗ってみると、「なんか、思ったより明るい!><」
というように想像していた上品な色味よりも
少し明るい色になってしまう可能性があるんです。
例として、薄い・明るめの色を塗る場合を挙げましたが
濃い・暗めの色を塗る場合は逆パターンになりますのでご注意ください!
濃い・暗めの色の小さい面積のほうが大きい面積より薄い色味に見えます!
面積効果を考慮した色選びのポイント!
それでは最後に面積効果についてまとめです。
薄い・明るい色の場合
小さい面積より、大きい面積のほうが明るく見えるため、
少し暗めの色を選ぶことがポイント!!
濃い・暗い色の場合
小さい面積より大きい面積のほうが暗く見えるため、
少し明るめの色を選ぶことがポイント!!
です!今回は面積効果についてこのポイントだけ抑えていただければ幸いです><
このように専門的な面でも当社のリフォームアドバイザーが
しっかりとアドバイスさせていただきますので
外壁塗装が初めての方もご安心ください^^
色選びの注意点を①から③までご紹介しましたが、いかがでしょうか??
皆様の不安な気持ちを少しでも解消出来たらなと思います!
次回は「色の見え方の現象」についてです!
岩本