みなさんこんにちは!川添です。
今回は、外壁塗装の壁の塗装工程についてお話します。
塗装の工程は基本3回です。
①下地塗り
はじめに下地を塗ります。
下地で下塗りをすることにより、そのあとの中塗り・上塗りの塗料がしっかり壁に定着するようになります。
接着剤のような役割です。下塗りの塗料は外壁の材質に合わせたものを使います。
②中塗り
次に、下塗りが乾いたら中塗りです。
いよいよ壁に色をつけていきます。屋根塗装と同様に、中塗りと上塗りの塗料は同じものを使います。
溝など凹んでいる部分はハケで塗っていきます。
③上塗り
最後に上塗りです。中塗りと同じ塗料を重ねていくので、しっかり二回塗っているか確認が大事です。
二回に分けて塗ることによって塗膜の厚みをつけます。
塗料にはそれぞれメーカーが定めた膜の厚みがあり、それを守らないと塗料本来の力が発揮されません。
厚みをつけることにより耐久性が上がります。
それぞれしっかり乾いてから重ね塗りしていきます。
最後に塗り残しや塗りムラがないか点検し修正します。
そして足場を解体する前には、色が打ち合わせをして決めた色かお客様にも確認していただきます。
事前にお渡しする塗料のサンプルで見比べていただきます。
このようにさまざまな重要な工程があります。
壁に限らず塗料を塗るということは単純な作業ではなく、塗料選びや下処理、塗り方など専門的な知識や
技術が必要です。仕上がりや塗料の耐久年数にも影響します。
屋根・外壁塗装をご検討の際はこういった工事の流れをある程度知っておくと、
見積内容や施工方法などについて質問しやすかったり他の会社と比較しやすかったりします。
わからないことが不安につながったりしますので、小さなことでも何でもお尋ねください(^O^)
丁寧に説明・対応をさせていただきます!